クォンティニュームが上昇 アナリストが目標株価を62ドルに設定=米国株個別
(NY時間09:45)(日本時間22:45)
クォンティニューム<QNT> 34.81(+1.78 +5.37%)
量子コンピューティングのクォンティニューム<QNT>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を62ドルに引き上げた。前日終値よりも88%高い水準。同業他社の中で最も魅力的なバリュエーションにあると評価した。
「公表されている技術的な成果に基づけば、われわれが調査対象とする量子コンピュータ専業企業の中では同社が最も先行しており、イオンQ<IONQ>がこれに続く。一方、インフレクション<INFQ>とザナドゥ<XNDU>は開発の比較的初期段階にある」と指摘した。
また「量子コンピューティングは2040年までに年間1000億ドルを超える市場を生み出す可能性があるものの、商業利用の普及には依然として不確実性がある」との見方も示した。
【企業概要】
ハネウェル<HON>の量子ソリューション部門と英国発の量子ソフトウェア企業ケンブリッジ・カンタムが統合し2021年に発足。独自のQCCD(量子電荷移動デバイス)アーキテクチャに基づいたイオントラップ型の量子コンピューティングプラットフォームを提供する。クラウドやオンプレミスを通じた計算基盤へのアクセス提供、量子コンパイラ(TKET)やハイブリッドプログラミング言語(Guppy)などの開発ツールのライセンス供与、化学・金融・サイバーセキュリティといった高付加価値アプリケーション開発支援を展開している。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース