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ビットコインは3日続伸、8万3000ドル台 リスク選好が回復 

注目
2026年10月21日 20時58分

*ビットコイン(ドル)(NY時間07:58)(日本時間20:58)

83433.63(+689.54 +0.83%) 高83603.69 安82553.22

円建参考値 1317万4170円(+108878 +0.83%)

*イーサ(ドル)

2467.28(+20.91 +0.85%) 高2470.60 安2434.45

円建参考値 38万9583円(+3302 +0.85%)

*XRP(ドル)

1.3550(+0.0214 +1.60%) 高1.3675 安1.3296

円建参考値 213.95円(+3.38 +1.60%)

きょうのビットコインは3日続伸し、8万3000ドル台を回復。8万ドルを下値支持としてリバウンド相場の流れを維持している。米株式市場でAI・半導体関連株が反発し、投資家のリスク選好が回復していることが相場をサポートしている。

米株式市場では、スペースX<SPCX>やスーパー・マイクロ<SMCI>の好材料を受けてAI・半導体関連株に買いが広がっている。これまでIT・ハイテク株への警戒感がビットコインの上値を抑えていたが、AI関連株の反発によって投資家心理が改善しているようだ。

需給面でも改善の兆しが見られる。米現物ビットコインETFは2営業日連続で純流入となり、19日には5億2670万ドルと約1カ月ぶりの大幅な資金流入を記録。20日も2320万ドルの純流入となった。前日ほどの勢いはないものの、それまで続いていた資金流出から持ち直しており、機関投資家の需要が回復し始めている可能性がある。

一方、市場ではビットコインの弱気局面が終盤に近づいているとの見方も出ている。9月30日時点で弱気相場は359日続いており、過去3回の弱気相場の継続期間である361日、377日、411日に近づいているという。また、短期保有者が保有するビットコインは全供給量の16%と、2023年1月以来の低水準に低下。相場下落時に売りに動きやすい投資家の比率が低下しており、売り圧力が和らぐ可能性も指摘されている。

中長期的な見通しでは、米大手銀行がビットコインの10年間のリターン予想を初めて提示した。基本シナリオでは年率10%の上昇を見込み、強気シナリオでは17%、弱気シナリオではマイナス9.7%を想定しているという。ただ、基本シナリオの予想リターンは米大型株や債券、金を上回るものの、同銀はビットコインを依然として投機的資産と位置付けている。

目先は8万4000ドルを明確に回復できるかが焦点。本日高値の8万3603ドルを上抜ければ、8万4000ドルが次の重要な上値抵抗として意識される。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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