FRBが来年に「大幅利下げ」を実施する確率が上昇
来週は28日にFOMCの結果発表が予定されているが、市場は今回は据え置きがほぼ確実視されている。しかし、直近のインフレ指標が予想を上回る内容となったこともあり、12月利上げを有力視している状況。短期金融市場では12月利上げの確率を85%で織り込んでいる。ウォーシュ議長はフォワード・ガイダンスに消極的なことから、12月FOMCについて明確なヒントは出さないものと思われる。
そのような中、英大手銀の調査によると、デリバティブ市場ではFRBが来年に「大幅利下げ」を実施する確率が上昇しているという。同銀のアナリストは、投資家が「大幅利上げ」よりも「大幅利下げ」に備えるヘッジ手段により高いコストを支払うようになっていると指摘。
9月FOMCでは利上げが実施されたものの、今後1年間に政策金利が3%を下回る確率は、実際には9月のFOMC前よりも高まっているという。FRBが利下げに転じれば、長期金利よりも短期金利の方が速いペースで低下すると予想している。
株探ニュース