カーバナ、決算受け大幅高 予想上回る販売台数もフォロー=米国株個別
(NY時間12:03)(日本時間01:03)
カーバナ<CVNA> 68.33(+9.28 +15.71%)
オンライン中古車販売のカーバナ<CVNA>が大幅高。前日引け後に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、EBITDAおよび売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、EBITDAの見通しを上方修正している。燃料価格や金利高止まりが事業の重しとなる中、今回の数字は勇気づけられる内容となった。
販売台数が予想を上回ったこともフォローとなっている。中古車市場全体の販売台数が横ばいに留まる中、同社の販売台数は39%増加し、競合他社を上回る成長を維持した。ガルシアCEOは声明で「過去2年間で顧客数を倍増させる一方、車両1台当たりの収益性で業界をリードし続け、顧客への還元も進めてきた」と述べた。
一方、車両1台当たりの粗利益は前年同期から365ドル減少。同社は燃料価格と金利上昇によって、1台当たりの利益が約200ドル押し下げられたと推計している。また、購入者向けローン金利を引き下げるなど、顧客に有利な融資条件も提供している。
(7-9月期・第3四半期)
・売上高:80.4億ドル(予想:76.8億ドル)
・小売車両販売台数:21万7385台(予想:20万8160台)
・EBITDA(調整後):8.00億ドル(予想:7.89億ドル)
・EBITDAマージン(調整後):10.0%(予想:10.2%)
(10-12月期・第4四半期見通し)
・小売車両販売台数:前四半期比で増加
(通期見通し)
・EBITDA(調整後):27~30億ドルのレンジ上限付近(従来:27~30億ドル)(予想:29.2億ドル)
【企業概要】
米国内で、中古車の売買を専門とするeコマースプラットフォームを運営する。幅広い品揃え、優れた価値と品質、透明性のある価格設定、シンプルな取引を提供し、自社ウェブサイトやモバイルアプリから、購入資金の調達、車両の下取り取引、および車両サービス契約や保険などの付帯商品の購入が可能。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース