ロブロックス、決算受け大幅安 第4四半期の事業環境は第3四半期よりも厳しくなるとの指摘=米国株個別
(NY時間10:03)(日本時間23:03)
ロブロックス<RBLX> 44.13(-8.34 -15.89%)
オンラインゲームプラットフォームのロブロックス<RBLX>が大幅安。前日引け後に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、ブッキングが予想を上回ったほか、1株損益の赤字も予想ほど膨らまなかった。
ただ、株価は冴えない反応。第4四半期のガイダンスでは予想を下回るブッキングの見通しを示したほか、子供の安全を守るための対策強化を進める中、第3四半期の利用者数が前年同期を下回ったと発表した。1日当たりのアクティブユーザー数(DAU)も9%減少し、予想を下回った。新たな人気ゲームが登場したものの、利用者数の減少を食い止めるには至らなかった。
アナリストは「第4四半期の事業環境は第3四半期よりも厳しくなる」と指摘。人気ゲーム「グランド・セフト・オートVI(GTA6)」の発売による利用者の活動への悪影響がブッキングの重しとなるほか、AI関連投資の拡大が利益を圧迫するとみている。
「第3四半期の利用者数は減少したものの、利用者の活動量は予想を上回った。ただ、第4四半期の逆風がこうした好材料を覆い隠す可能性が高い」と指摘した。
(7-9月期・第3四半期)
・1株損益(調整後):0.32ドルの赤字(予想:0.43ドルの赤字)
・売上高:15.7億ドル 16%増(予想:14.6億ドル)
・ブッキング:17.0億ドル 12%減(予想:16.3億ドル)
・1日当たりアクティブユーザー数(DAU):1億3800万人(予想:1億4577万人)
・総利用時間:340億時間(予想:329.9億時間)
・FCF:3.64億ドル
(10-12月期・第4四半期見通し)
・売上高:14.7~15.8億ドル(予想:15.6億ドル)
・ブッキング:18.9~20.0億ドル(予想:19.9億ドル)
【企業概要】
没入型ゲームと制作のためのプラットフォームを提供する。没入型体験をシームレスに探索可能なアプリケーション、没入型体験やその他のコンテンツを構築・公開・運用できるようにする無料のツールセット、それらを支えるサービスとインフラストラクチャを提供し、没入型3Dデジタル体験を通じた人の繋がりを支援。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース