修正:ダウ先物が反発 原油下落のほかIT・ハイテク株も買い戻し=米国株
米株価指数先物(12月限)(NY時間08:39)(日本時間22:39)
ダウ先物 52280(+362.00 +0.70%)
S&P500 7655.50(+41.50 +0.55%)
ナスダック100先物 28802.50(+268.50 +0.94%)
きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物、S&P500、ナスダック100とも反発。原油相場が大幅安となっているほか、IT・ハイテク株に買い戻しが入っている。今週もイベントが目白押しで、明日の米中間選挙のほか、決算も続き、週末には米雇用統計が発表される。
原油については、トランプ大統領がイラン攻撃の再開に先立ち外交交渉を見極めたい意向だと報じられたことが安心感に繋がっている模様。米・イスラエルによる再攻撃が中東全体を巻き込む破壊的戦争へ発展することを警戒する湾岸アラブ諸国の懸念が背景にあると見られている。
明日の米中間選挙については、民主党が下院の多数派を奪還すると予想されている一方、上院は拮抗しており、情勢は依然として不透明。ただ、ストラテジストからは「どちらの政党が議会の主導権を握るかにかかわらず、株式相場は比較的安定して推移する傾向があることを忘れてはならない」との指摘も出ている。
IT・ハイテク株については、取引開始前にアルファベット<GOOG><GOOGL>(訂正)やオラクル<ORCL>の起債や増資のニュースが伝わっていたが、本日は11月相場入りということもあり、値ごろ感の買い戻しが出ているようだ。先月は投資家が引き続き慎重な姿勢を示す中、ハイテク株への売り圧力が相場の重しとなっていた。
ストラテジストからは「それほど懸念していない。AI関連の投資テーマについて、ファンダメンタルズ面で何かが崩れているとは思わない。ただ、テクニカル面では話は別」とのコメントも出ていた。今週もIT・ハイテク大手の決算が続く。本日は引け後にアップル<AAPL>が発表するほか、AMD<AMD>、クアルコム<QCOM>、スーパー・マイクロ<SMCI>、アーム<ARM>も発表予定。
経済指標では、金曜日に発表される10月の米雇用統計が注目される。非農業部門雇用者数(NFP)は6.5万人増が見込まれている。
イノビオ・ファーマ<INO>が時間外で260%超の急騰。同社の再発性呼吸器乳頭腫症(RRP)の成人患者を対象とした免疫療法薬「ボセリク」が、FDAから迅速承認を取得したことが好感されている。ボセリクは、米国で初めて承認されたプラスミドDNAを基盤とする免疫療法薬。
チェックポイント・ソフトウエア・テクノロジーズ<CHKP>が決算を受け時間外で下落。1株利益は予想を上回ったものの、売上高は減収となり、予想も下回った。
コスモス・エナジー<KOS>が決算を受け時間外で下落。1株利益、売上高とも予想を下回った。
(NY時間08:49)(日本時間22:49)時間外
イノビオ<INO> 2.08(+1.48 +245.29%)
チェックポイント<CHKP> 138.00(-14.11 -9.28%)
コスモス・エナジー<KOS> 2.50(-0.35 -12.31%)
アップル<AAPL> 344.12(-0.51 -0.15%)
マイクロソフト<MSFT> 525.11(+3.20 +0.61%)
アマゾン<AMZN> 242.56(+2.21 +0.92%)
アルファベットC<GOOG> 280.80(+2.58 +0.93%)
アルファベットA<GOOGL> 282.79(+2.95 +1.05%)
テスラ<TSLA> 405.47(+5.66 +1.42%)
スペースX<SPCX> 136.94(+2.22 +1.65%)
メタ<META> 613.99(-1.00 -0.16%)
エヌビディア<NVDA> 207.37(+2.73 +1.33%)
AMD<AMD> 514.54(+9.74 +1.93%)
イーライリリー<LLY> 1406.08(-11.46 -0.81%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース