ブロック、決算受け大幅高 「スクエア」「キャッシュアップ」とも好調=米国株個別
(NY時間14:12)(日本時間04:12)
ブロック<XYZ> 88.18(+12.18 +16.02%)
決済サービスのブロック<XYZ>が大幅高。前日引け後に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、営業収益とも予想を上回った。総決済額や営業利益率も予想を上回っている。ガイダンスも公表し、通期の粗利益の見通しを上方修正した。決済サービス「スクエア」と送金アプリ「キャッシュアップ」が好調。
一方、顧客に対する不適切な行為の疑惑を巡り、米司法省との和解金が従来想定よりも大きくなる可能性を示した。
アナリストは、同社の2つの成長エンジンである「キャッシュアップ」と「スクエア」はいずれも好調な業績を示した。キャッシュアップは、収益力が一段と向上し、スクエアは決済取扱高を拡大したと評価している。
(7-9月期・第3四半期)
・1株利益(調整後):1.13ドル(予想:1.02ドル)
・営業収益:67.2億ドル 9.9%増(予想:65.9億ドル)
コマース・イネーブルメント:34.8億ドル
金融ソリューション:14.4億ドル
ビットコイン・エコシステム:18.0億ドル
キャッシュアップ:40.7億ドル(予想:39.7億ドル)
スクエア:25.9億ドル(予想:25.5億ドル)
その他:5200万ドル(予想:9350万ドル)
・EBITDA(調整後):12.3億ドル(予想:12.0億ドル)
・営業利益率(調整後):29%(前年同期:18%)
・総決済額:781.5億ドル 13%増(予想:772.2億ドル)
・キャッシュアップ月間取引アクティブ口座数:6000万口座(予想:5939万口座)
(10-12月期・第4四半期見通し)
・粗利益:33.2億ドル(予想:33.1億ドル)
・営業利益(調整後):10.1億ドル(予想:10.0億ドル)
・営業利益率(調整後):30%
(通期見通し)
・粗利益:126.3億ドル(従来:125.1億ドル)(予想:123.8億ドル)
・営業利益(調整後):35.2億ドル(従来:34.7億ドル)(予想:34.5億ドル)
・営業利益率(調整後):28%を維持
【企業概要】
主にCash Appの消費者向けネットワークとSquareの事業者ネットワークを通じて、個人と中小企業にサービスを提供する。決済・銀行業務・融資・コマースソリューションを統合した、安全で信頼性が高く、拡張性の高いプラットフォームにより、誰もが利用できる金融システムの構築を支援する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース