スナップ、決算受け大幅安 DAUが予想下回る=米国株個別
(NY時間09:57)(日本時間23:57)
スナップ<SNAP> 5.23(-0.69 -11.63%)
スナップチャットを運営するスナップ<SNAP>が大幅安。前日引け後に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、売上高が予想を下回ったほか、1日当たりアクティブユーザー数(DAU)も予想を下回った。第4四半期の見通しも予想範囲内に留まっている。
シュピーゲルCEOは投資家向け書簡で「広告収入の伸びは依然として目標を下回っているものの、広告主はわれわれの広告パフォーマンス改善による効果を実感している。今後は、こうした改善を広告主による利用のさらなる拡大、広告予算に占めるシェア拡大、そしてより持続的な成長につなげることに注力する」と述べた。
なお同社は、27年1-3月期(第1四半期)から、世界の月間アクティブユーザー数(MAU)を主要なユーザー規模指標として採用すると発表した。
アナリストは「同社の1日当たり平均利用者数の伸び鈍化は、有料サブスクサービス『スナップチャット+』やAR(拡張現実)機能『レンズ』の成長を制約する可能性が高い。また、AIインフラやARグラス『スペックス』への投資が拡大する中、利益率の改善ペースも鈍化する恐れがある」と評した。
(7-9月期・第3四半期)
・売上高:17.2億ドル 14%増(予想:17.3億ドル)
北米:10.1億ドル 13%増(予想:9.97億ドル)
欧州:3.63億ドル 22%増(予想:3.70億ドル)
その他:3.45億ドル 11%増(予想:3.63億ドル)
・EBITDA(調整後):3.83億ドル(予想:3.38億ドル)
・1日当たりアクティブユーザー数(DAU):4億9500万人 3.8%増(予想:4億9931万人)
北米:9200万人 6.1%減(予想:9192万人)
欧州:9800万人 前年同期比横ばい(予想:9829万人)
その他:3億500万人 8.9%増(予想:3億908万人)
・ユーザー1人当たり平均売上高(ARPU):3.48ドル 10%増(予想:3.45ドル)
・FCF:1.65億ドル(予想:1.58億ドル)
・従業員数:4540人 13%減(予想:4913人)
(10-12月期・第4四半期見通し)
・売上高:19.5~19.9億ドル(予想:19.6億ドル)
・EBITDA(調整後):4.90~5.25億ドル(予想:5.05億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース