ダウ平均、前日の上げ帳消しに 半導体の急落が他にも波及=米国株
NY株式5日(NY時間13:15)(日本時間03:15)
ダウ平均 51842.84(-1513.28 -2.84%)
ナスダック 24458.95(-1277.56 -4.96%)
CME日経平均先物 58110(大証終比:-2810 -4.84%)
NY時間の午後に入っても、米株式市場は売りが止まらず、ダウ平均の下げ幅は一時1700ドルを超え、前日の急伸を完全に帳消しにする展開。一方、ナスダックも5%超の急落となり、売りが売りを呼ぶ展開となっている。
前日は米中間選挙での民主党の勝利で、イラン情勢の早期解決への期待が高まり、米株式市場はポジティブな反応を示していた。
しかし、民主党はAIのデータセンター建設に慎重な対応を打ち出す中、半導体やサーバ関連の銘柄が急落し、それは次第に他のセクターへも波及。市場には一気にリスク回避の雰囲気が広がっている。
議会で多数派となった民主党がAI業界への規制を強化するとの観測から、投資家が半導体関連株を売却する動きを強めている。特に懸念されているのは、政策当局がAIに不可欠なデータセンターへの規制を強化し、インフラ整備のペースが鈍化すること。これにより、企業が収益拡大の柱として期待するAI関連サービスの展開が遅れる恐れがある。
先行きの不透明感が解消されるまで、投資家はリスクを圧縮する動きを進めているが、一部からは「こうした市場の動きは、企業のファンダメンタルズに関係はなく、熱狂や過度な期待が株価上昇の原動力となった場合に起こる典型的な反動だ」との見解も出ている。
アップル<AAPL> 344.23(-5.28 -1.51%)
マイクロソフト<MSFT> 538.45(-17.35 -3.12%)
アマゾン<AMZN> 260.01(-6.02 -2.26%)
アルファベットC<GOOG> 283.35(-3.95 -1.37%)
アルファベットA<GOOGL> 284.28(-4.66 -1.61%)
テスラ<TSLA> 341.17(-44.03 -11.43%)
スペ-スX<SPCX> 123.71(-12.21 -8.98%)
メタ<META> 604.03(-25.97 -4.12%)
エヌビディア<NVDA> 183.01(-17.12 -8.56%)
AMD<AMD> 414.72(-74.06 -15.15%)
イーライリリー<LLY> 1391.81(-26.18 -1.85%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース