強い米雇用統計も市場の反応は鈍い印象
*非農業部門雇用者数(NFP)(10月)22:30
結果 16.5万人
予想 7.0万人 前回 6.0万人(2.9万人から修正)
*失業率(10月)
結果 4.1%
予想 4.2% 前回 4.2%
*平均時給(10月)
結果 0.4%
予想 0.3% 前回 0.3%(0.1%から修正)(前月比)
結果 3.1%
予想 2.9% 前回 3.2%(3.0%から修正)(前年比)
日本時間22時半に発表になった10月の米雇用統計は強い内容となった。非農業部門雇用者数(NFP)は16.5万人増と予想を大きく上回り、失業率も労働参加率が上昇したにもかかわらず、4.1%に低下している。平均時給も予想を上回った。
ただ、数字の割には市場の反応は鈍い印象。ダウ先物は480ドル安となっているほか、米国債利回りも発表前の水準にすぐに戻している。
前日の米株式市場の急落で低下していたFRBの利上げ期待は上昇しているものの、市場の見方は先日のFOMC後から大きくは変わっていない。投資家は、米経済指標よりも米株式市場の動向に神経を集中させているようだ。
米株価指数先物(12月限)(NY時間08:41)(日本時間22:41)
ダウ先物 51132(-483.00 -0.94%)
S&P500 7391.25(+8.25 +0.11%)
ナスダック100先物 27086.00(+334.00 +1.25%)
米国債利回り
2年債 4.532(+0.070)
10年債 4.878(+0.043)
30年債 5.280(+0.027)
期待インフレ率 2.253(+0.018)
※期待インフレ率は10年債で算出
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース