ゴーゴーが急騰 FCCが同社の周波数利用免許をさらに10年間更新と発表=米国株個別
(NY時間15:03)(日本時間05:03)
ゴーゴー<GOGO> 3.83(+1.56 +68.87%)
航空機向けのWi-Fiサービスを提供するゴーゴー<GOGO>が急騰。取引開始前に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、1株損益の赤字が予想と一致した一方、売上高は予想を下回った。ただ、EBITDAは予想を上回っている。通期ガイダンスも公表し、EBITDAの見通しを維持している。
冴えない決算ではあったものの株価は急騰。同社は、米連邦通信委員会(FCC)が同社の周波数利用免許をさらに10年間更新したと発表したことが買い手掛かり。さらに、タームローンB(機関投資家向け長期融資)の契約条件の変更と返済期限の延長を完了したことも明らかにした。
ムーアCEOは「国内のATG(空対地)通信サービス事業者から、ビジネス航空および軍・政府向けに低軌道(LEO)・静止軌道(GEO)衛星を利用した高速通信サービスを世界規模で提供する企業への転換が大きく進展していることを示した」と説明した。
(7-9月期・第3四半期)
・1株損益:0.02ドルの赤字(予想:0.02ドルの赤字)
・売上高:2.13億ドル 4.6%減(予想:2.17億ドル)
サービス:1.83億ドル 3.8%減(予想:1.87億ドル)
機器:3050万ドル 9.2%減(予想:2990万ドル)
・EBITDA(調整後):4100万ドル(予想:3710万ドル)
(通期見通し)
・売上高:8.70~8.95億ドルを維持(予想:8.87億ドル)
・EBITDA(調整後):1.75~1.85億ドルを維持(予想:1.83億ドル)
【企業概要】
ビジネス航空、軍事・政府機関用航空機向けに、マルチ軌道・マルチバンドの機内接続を提供する。独自のエアツーグラウンド技術と複数の衛星コンステレーションへのアクセスを統合し、高度なソフトウェア、ハードウェア、先進的なインフラを通じて、機体全体にわたる一貫したグローバル接続を実現する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース