【今週読まれた記事】“需給”はすべての材料に優先、されど虎視眈々と反転を待つ
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は10月31日から11月5日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
11月入り早々、大波乱となりました。震源地は米国株市場。3日の米中間選挙で民主党が大勝したことでデータセンター建設にブレーキがかかるとの懸念から、5日の米株市場で主要3指数が揃って急落。これを受けて翌6日の日経平均株価もAI(人工知能)・半導体株を中心に総崩れとなり、前日比3643円安(終値ベース)と史上3番目の下落幅を記録しました。週末までにも2000円強の下げを記録していた日経平均は前週末比5855円安の5万7434円で今週の取引を終了。直近高値の7万0683円から18.7%の下落率となっています。
米中間選挙における民主党優勢は選挙前からわかっていたことであり、民主党のAI投資抑制策もまた事前に周知されていました。材料は選挙前からすべて俎上に載せられていたということです。更に選挙結果が判明した4日の米株市場では、NYダウが大幅高を記録しています。にもかかわらず直後にこのような波乱となるのは、どれほどテクノロジーが発達しようと相場が人の心を中心に動いていることを改めて示しているように見えます。それは「需給」という言葉に集約され、どれだけテクノロジーが発達しようと相場の最大要因として君臨し続けるのでしょう。文脈は違いますが、いみじくも大人気相場コラム「【杉村富生の短期相場観測】 ─この局面での投資作戦・戦術を探る!」の杉村氏が「需給の怖さだ。再三指摘しているように、『需給はすべての材料に優先する』」と述べています。
思い返せば、今週は週初から波乱含みでした。前週末に米ハイテク株が下落したことや、キオクシアホールディングス <285A> [東証P]の決算発表を巡って思惑が錯綜。AI・半導体関連に売りがかさみました。そのような地合いのせいか今週は相場解説記事が多く読まれました。今週のアクセスランキング首位を獲得したのは、2日引け後に配信した解説記事「明日の株式相場に向けて=キオクシア安値更新とスーパーサイクル突入の矛盾」。異変を敏感に察知した投資家が、解説記事に根拠を求めたのかもしれません。
同様に、4日引け後に配信した「【兜町スクランブル】米中間選挙で民主党勝利、『AIブーム』終焉への一里塚か」も多くの方に読まれました。中間選挙後の米政権運営と市場への影響に焦点を当てて解説し、ランキング上位入りとなっています。
相場コラムも大人気です。ハイテク株への安易な押し目買いを戒め、TOPIX構成銘柄に注目した「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 『業績に順張り、株価に逆張り』で活路を開く!」と前述の杉村氏は共に多くの方に読まれトップ10入り、以下の記事もすべてランキング上位入りとなっています。どの記事もお見逃しなく。
【和島英樹のマーケット・フォーキャスト】─迫るアンソロピックIPO、AI関連への「不安」は「期待」に変わるか?
桂畑誠治氏【インテル暴落、米国発のAI関連大波乱の行方は】 <相場観特集>
27年3月期上期(4-9月)の決算発表が本格化しています。全体相場は大荒れとなっていますが、国内企業のファンダメンタルズは決して悪くありません。ここは情報収集を怠らず、反転の好機を虎視眈々と待つのが相場巧者といえるでしょう。株探では16日までの決算発表の集中期間中、特別態勢で記事を配信します。通常17時に配信している【サプライズ決算】は16時40分に<速報>、18時に<続報>の2本を配信。また、株探プレミアム会員向けにはサプライズ決算を“超速報”として15時40分と16時10分に配信します。時間外取引(PTS)を利用される方にも有用な情報となっています。また、この期間中は看板記事の「明日の好悪材料」にも決算関連情報が満載となります。今週配信した記事は以下の通りです。
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月30日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月2日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月4日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月5日発表分)
また、その日の決算発表で“増収増益”を達成した企業リストを配信しています。大量の決算発表を一つひとつ確認するのは大変な作業ですが、このリストを活用すれば大いなる時短となります。
高成長企業を追う! 26年7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 11月2日版
高成長企業を追う! 26年7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 11月4日版
高成長企業を追う! 26年7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 11月5日版
高成長企業を追う! 26年7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 11月6日版
業績スクリーニング記事も人気です。通期予想からの進捗率と例年の業績修正タイミングをもとに“今週の上方修正発表”を予想した「今週の上方修正【大予想】 36社選出 <成長株特集>」がアクセスランキング2位を獲得。また、<割安株特集>では高配当利回りランキングが注目を集めています。
【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 11月4日版
11月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>
5万円以下で買える、好業績&低PBR 32社 <割安株特集>
10万円以下で買える、連続増益&低PBR〔第1弾〕30社 <割安株特集>
10万円以下で買える、連続増益&低PBR〔第2弾〕27社 <割安株特集>
投資テーマ関連では、AI時代の到来によるソフトウェア投資の加速や、セキュリティーインシデントの増加が強い追い風となる「ITコンサル」関連の銘柄を追った「AI関連株動揺の陰でマネー誘引、高成長『ITコンサル』関連6銘柄 <株探トップ特集>」が9位にランクイン。そのほか以下の記事が上位ランキング入りとなっています。
官民挙げて普及まい進、「ステーブルコイン関連株」は真価発揮の時へ <株探トップ特集>
混迷相場で底力、来年に節目迎える老舗「JTC」銘柄の変化対応力に刮目 <株探トップ特集>
AI電力消費抑制の救世主、舞い上がる「SiCパワー半導体」関連株 <株探トップ特集>
今週の株探プレミアム専用コラムは「すご腕投資家さんに聞く 『銘柄選び』の技」シリーズより、相場の転換期に立ち向かう個人投資家3名の戦略に迫る緊急取材(全2回)の前編をお届け。
「【投資家 緊急取材】揺らぐAI相場、足元決算で注目の勝ち筋は(前編)」では、AI相場が一服し決算発表が本格化する中、長期派・中長期派・短期派の3人が見据える勝ち筋を徹底取材。前編では、“AIスルー”で資産を1億5000万円へと拡大させた長期逆張り派の“ブレまくるさん(ハンドルネーム)”に焦点を当て、足元で期待を寄せる注目銘柄について解説していきます。
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