東エレク <日足> 「株探」多機能チャートより
東京エレクトロン<
8035>が反発。前日に800円を超える下げで年初来安値を更新したが、きょうは全体相場が下げ止まる動きをみせるなか、主力輸出株の代表格として買い戻しが優勢となっている。半導体関連は日米株式市場ともに、メモリー価格の下落や先行き需要減速を見込んだ売りが優勢だったが、目先売られ過ぎとの見方も強まっており、買い戻しを誘発している。年末で市場参加者買い参戦は限られ上値は重いが、同社株の場合は半導体製造装置関連株の中でも突出した配当利回りの高さが着目されている。後場寄り時点でほぼ6%の利回りを確保している状況で、これは高配当利回りがセールスポイントとなっているソフトバンク<
9434>を上回る。PERも8倍台と評価不足が際立つ。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)