大成建 <日足> 「株探」多機能チャートより
大成建設<
1801>、大林組<
1802>、鹿島<
1812>などゼネコン株が全般軟調相場のなか頑強な値動きをみせている。前日に米国株市場が中国景気減速懸念を背景に売られる展開となり、輸出株には向かい風の強い地合いとなっている。一方、内需系で国土強靱化の政策テーマに乗る建設セクターは相対的に買いが集まりやすい。安倍政権では昨年12月、2020年度までの3年間で総事業費7兆円規模の「国土強靱化」の緊急対策を決めており、これがゼネコンをはじめとする建設会社に収益恩恵をもたらすとの思惑が底流にある。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)