【材料】ヒビノは反落、19年3月期業績予想を上方修正も市場予想に届かず
ヒビノ <日足> 「株探」多機能チャートより
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた施設整備需要や旺盛なコンサート・イベント需要を追い風に各事業で大型案件を多数獲得し、特に収益性の高いコンサート市場が計画以上に好調に推移していることが売上高・利益を押し上げたとしている。
同時に発表した第3四半期累計(18年4~12月)決算は、売上高230億8400万円(前年同期比13.3%増)、営業利益8億9400万円(同79.2%増)、純利益6億2100万円(同7.8%減)だった。
また、米国子会社を通じて、米国で照明・音響サービス事業を展開するTLSプロダクションズ社(ミシガン州)の株式の80%を取得し子会社とすると発表した。映像、照明、音響、リギングも含めた統合型イベントプロダクションサービスを提供できる体制を整備することで、業界内での競争力を強化するのが狙いとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)