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【材料】キッコマン続伸、ディフェンシブ買いで日経平均寄与度トップとなる場面も

キッコマン <日足> 「株探」多機能チャートより
 キッコーマン<2801>が続伸。25日移動平均線とのマイナスカイ離を解消し、底入れの動きをみせている。10時15分現在、日経平均株価へのプラス寄与度でトップとなるなど健闘が目立つ。全般相場は手掛かり材料難のなか、前日の反動で輸出主力株中心に利益確定売りに押される展開となっているが、相対的に強さを発揮しているのが内需株で、特に同社のような好業績のディフェンシブストックに買いが優勢となっている。18年4~12月期は本業のもうけを示す営業利益が前年同期比3.6%増の308億5900万円と好調、健康ブームのなかで豆乳の売り上げが伸びて収益に貢献している。PERなど株価指標面はやや割高感があるが、信用倍率は直近8日申し込み現在で0.63倍と売り長であり株式需給面で上値が軽い。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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