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【材料】ナレッジスイート---1Q売上高5.43億円、各セグメントが順調に推移

ナレッジS <日足> 「株探」多機能チャートより

ナレッジスイート<3999>は14日、2019年9月期第1四半期(18年10-12月)連結決算を発表した。売上高が5.43億円、営業利益が0.15億円、経常利益が0.16億円、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.01億円となった。なお、2018年9月期第3四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、対前年同四半期増減率は公表していない。

クラウドソリューション事業の売上高は2.17億円、セグメント利益は0.79億円となった。クラウドサービスについては、全国に広げた販売パートナーによる拡販施策に加え、月間約800社の問い合わせに対し、積極的な営業活動を展開したことで、中堅・中小企業の新規サブスクリプション契約社数が想定以上に導入が推移し、売上高は1.46億円となった。ソリューションサービスについては、WEBマーケティング支援における新規案件受注が好調であったことに加え、「Knowledge Suite(ナレッジスイート)」の導入支援コンサルティングサービスの受注が順調に推移し、売上高は0.71億円となった。

システムエンジニアリング事業の売上高は3.25億円、セグメント利益は0.35億円となった。子会社のフジソフトサービスに加え、18年10月より子会社化したビクタスのシステムエンジニアリングサービスにおいて、既存取引先との取引深耕が奏功し順調に推移した。

2019年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比127.6%増の22.02億円、営業利益が同25.7%増の0.60億円、経常利益が同19.6%増の0.52億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同132.2%増の1.38億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

 提供:フィスコ

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