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【材料】テクノスジャパン---19年3月期増収増益、基幹システム及び周辺ソリューションが順調に推移

テクノスJ <日足> 「株探」多機能チャートより

テクノスジャパン<3666>は15日、2019年3月期連結決算を発表した。売上高は前期比28.6%増の69.75億円、営業利益は同5.4%増の7.82億円、経常利益は同8.6%増の8.48億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同236.4%増の14.11億円となった。

ERP関連事業と、ビッグデータ・IoT・ブロックチェーン等の活用を含めたデジタルトランスフォーメーション推進事業を柱に、グローバルへのビジネス展開を推進した。なお、2018年6月には今後のグローバルビジネスの拡大を踏まえ、同社の米国子会社であるTecnos Global Company of America, Inc.を通じ、米国のクラウドインテグレーターであるLirik,Inc.の株式を取得(出資比率95.0%)した。また、2018年12月には持分法適用関連会社であるテクノスデータサイエンス・エンジニアリング<7046>の新規上場に伴い、普通株式の一部を売却した。

基幹システム及び周辺ソリューションについて、製造業、商社・小売業向けのERPシステム導入支援業務を中心に、売上高は前期比30.0%増の69.18億円となった。

その他について、ツール・ライセンスの販売等により、売上高は前期比43.7%減の0.57億円となった。

2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比17.6%増の82.00億円、営業利益が同6.1%増の8.30億円、経常利益が同0.2%増の8.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同60.3%減の5.60億円を見込んでいる。

《SF》

 提供:フィスコ

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