【材料】<動意株・20日>(前引け)=コロプラ、AKIBA、サンバイオ
コロプラ <日足> 「株探」多機能チャートより
AKIBAホールディングス<6840>=続伸。19日の取引終了後、20年3月期の連結業績予想について、最終利益を3億円から5億8000万円(前期比2.4倍)に上方修正したことが好感されている。同時に、モバイルWi-Fiのレンタル事業を展開する100%子会社モバイル・プランニングを9月30日付でベネフィットジャパン<3934>に譲渡すると発表しており、これに伴い関係会社株式売却益約3億6000万円を特別利益として計上することが要因という。なお、売上高125億円(同9.5%増)、営業利益5億円(同16.6%増)の従来見通しを据え置いている。
サンバイオ<4592>=一時ストップ高。19日の取引終了後、慢性期外傷性脳損傷を対象にした再生細胞薬「SB623」が、米国食品医薬品局(FDA)のRMATの対象品目に指定されたと発表した。RMATは、重篤な疾患を開発対象とした再生医療の先端治療法で、臨床試験で一定の効果を示したものに対する指定制度。米国ではBreakthrough Therapy(BT)指定と同様に、RMAT指定を受けた企業は、指定品目に関する優先審査と迅速承認の機会を得ることができるという。現在、SB623は、グローバルでの慢性期外傷性脳損傷プログラムのフェーズ3臨床試験を21年1月期末までに開始することを計画しているほか、慢性期脳梗塞プログラムのフェーズ2b臨床試験も実施中としている。
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出所:みんなの株式(minkabu PRESS)