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【市況】日経平均は58円安でスタート、東エレクやトヨタが軟調/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 23372.39 (-58.31)
TOPIX  : 1720.67 (-1.40)

[寄り付き概況]

 10日の日経平均は前日比58.31円安の23372.39円と4日ぶりに反落で取引を開始した。9日の米国株式相場は下落。10日から始まる連邦公開市場委員会(FOMC)や、15日に期限を迎える対中追加関税措置の発動可否を見極めたいとの思惑から、様子見ムードとなった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円安の23370円。円相場は1ドル108円50銭台で推移している。この流れから、日経平均は反落スタートとなった。物色としても、値がさハイテク株が中心に売られる一方で、内需・ディフェンシブ銘柄は底堅い動きとなっている。

 業種別では、鉱業、石油・石炭製品、パルプ・紙、電気・ガス業、海運業、ガラス・土石製品、輸送用機器、機械、金属製品などがマイナスで推移。一方、医薬品、建設業、水産・農林業、繊維製品、食料品、情報・通信業などがプラスで推移している。売買代金上位では、レーザーテック<6920>、村田製作所<6981>、東京エレクトロン<8035>、トヨタ自<7203>などがマイナスで推移。一方、ソニー<6758>、花王<4452>、KDDI<9433>、アステラス製薬<4503>、JSR<4185>などがプラスで推移している。
《US》

 提供:フィスコ

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