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【市況】後場の日経平均は207円安でスタート、KDDIやANAなどが下落/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 18709.55 (-207.46)
TOPIX  : 1393.44 (-9.60)

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比207.46円安の18709.55円と前引け値(18739.98円)から下げ幅を拡大して取引を開始した。ランチバスケットは差し引き90億円の買い越しとの観測、ランチタイムの日経225先物は18600-18750円と前引け値から下方のレンジでの推移。アジア株式市場は総じて上値の重い展開となっており、日経平均は朝方より下げ渋りをみせているが、積極的な押し目買いの動きは限られている。日銀ETF買いへの思惑は引き続き下支え要因となっているものの、新型コロナウイルスの感染者拡大に歯止めのかからないなか、東京都のロックダウンリスクなどに対する警戒感などは依然として市場では根強いもよう。

 売買代金上位では、リクルートホールディングス<6098>、ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>、東京エレクトロン<8035>、KDDI<9433>、NTTドコモ<9437>、花王<4452>、村田製作所<6981>、OLC<4661>、ANA<9202>、三菱商事<8058>が下落。一方で、任天堂<7974>、トヨタ自<7203>、富士フイルム<4901>、ブイキューブ<3681>、三菱UFJ<8306>などは上昇。
《HH》

 提供:フィスコ

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