【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】引け後 … ＳＢＧ、栗田工、日医工　(5月18日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の5月15日から18日の決算発表を経て19日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2　ティラド <7236>
　20年3月期の連結最終利益は前の期比17.3％減の14.3億円だったが、21年3月期の同損益は14億円の赤字に転落する見通しとなった。

▲No.3　東京綱 <5981>
　20年3月期の連結経常利益は前の期比50.9％減の4.4億円に大きく落ち込んだが、従来予想の4億円を上回って着地。

▲No.4　日新 <9066>
　20年3月期の連結経常利益は前の期比37.5％減の41.1億円に落ち込んだ。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<4541> 日医工 　　　　東１　　 -5.51 　　5/18　本決算　　　　　－
<7236> ティラド 　　　東１　　 -3.84 　　5/18　本決算　　　-96.53
<5981> 東京綱 　　　　東１　　 -2.45 　　5/18　本決算　　　　　－
<9066> 日新 　　　　　東１　　 -2.23 　　5/18　本決算　　　　　－
<9984> ＳＢＧ 　　　　東１　　 -1.75 　　5/18　本決算　　　　　－

<6794> フォスター 　　東１　　 -1.67 　　5/18　本決算　　　-71.14
<8158> ソーダニッカ 　東１　　 -1.58 　　5/18　本決算　　　　　－
<8163> ＳＲＳＨＤ 　　東１　　 -0.78 　　5/18　本決算　　　　　－
<6370> 栗田工 　　　　東１　　 -0.53 　　5/18　本決算　　　-15.33
<9663> ナガワ 　　　　東１　　 -0.27 　　5/18　本決算　　　　　－

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした19日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。

株探ニュース