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【材料】三栄コが3日ぶり反発、売上総利益率の改善で20年3月期営業利益は計画上振れ

三栄コ <日足> 「株探」多機能チャートより
 三栄コーポレーション<8119>が3日ぶりに反発している。15日の取引終了後、集計中の20年3月期連結業績について、売上高が430億円から412億円(前の期比3.1%減)へ下振れた一方、営業利益は11億円から13億円(同72.9%増)へ上振れたようだと発表しており、これが好感されている。

 OEM事業の売り上げ減少により売上高は前回予想を下回るものの、売上総利益率の改善や販管費の削減が進んだことが利益を押し上げたという。なお、最終利益は減損損失の追加計上や法人税等の追加により4億円から1億9000万円(同2.6%減)へ下振れたとしている。

出所:MINKABU PRESS

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