2020年08月26日12時56分 【材料】DWTIが上げ幅を拡大、「K-115」がタイで承認を取得 DWセラピ研 <日足> 「株探」多機能チャートより デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>が後場上げ幅を拡大している。前引け後に、同社が創製したRhoキナーゼ阻害薬「K-115」(国内製品名「グラナテック」)について、ライセンスアウト先の興和(名古屋市中区)がタイにおいて、開放隅角緑内障・高眼圧症を適応症とする承認を取得したと発表しており、これが好材料視されている。 同剤は、既に韓国、シンガポール、マレーシアのアジア3カ国で承認を取得しており、タイで販売開始されると、DWTIは興和から契約に基づく実施料を受領することになる。なお、同件によるマイルストーン受領の予定はなく、20年12月期業績予想の変更はないとしている。 出所:MINKABU PRESS