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【特集】「旅行」が28位にランク、Go To420万人利用で関連株に関心<注目テーマ>

ハナツアーJ <日足> 「株探」多機能チャートより
★人気テーマ・ベスト10
1 2020年のIPO 
2 デジタルトランスフォーメーション 
3 サイバーセキュリティ 
4 アウトドア 
5 eコマース 
6 5G 
7 ゲーム関連 
8 巣ごもり 
9 2019年のIPO 
10 人工知能

 みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「旅行」が28位となっている。

 赤羽一嘉国土交通相は25日の会見で、政府の旅行需要喚起策「Go To トラベル事業」について、7月27日から8月20日まで利用者が少なくとも420万人に上ったことを明らかにした。遠距離よりもマイカーなどによる近場の旅行・宿泊が中心だったという。

 24日には菅義偉官房長官が約200万人の利用があったことを公表していたが、これは割引での商品販売を開始した7月27日から8月13日までの主な参加登録事業者からのヒアリングをもとにしたもの。今回の数値は速報段階ながら、対象の事業者と期間が更に広げられている。なお、正式な利用者数は9月に発表する。

 また、公明党の山口那津男代表は同日の会見で、Go To トラベル事業に関して「東京を加える可能性について検討してもらいたい」と述べたことも刺激となり、前日には旅行サイトを運営する企業やホテル株など関連銘柄に上げが目立った。

 この日はHANATOUR JAPAN<6561>が一時3日連続となるストップ高をつけたほか、ベストワンドットコム<6577>も一時値幅制限いっぱいまで買われた。半面、前日にストップ高まで上昇したワシントンホテル<4691>は一服商状で、アドベンチャー<6030>やエアトリ<6191>なども利益確定売りがやや優勢となっている。

出所:MINKABU PRESS

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