【市況】ETF売買動向＝1日寄り付き、日経レバの売買代金は187億円と低調

　1日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比31.7％減の333億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同32.9％減の293億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> が新高値。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が5.45％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> は3.63％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が43円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金187億3800万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均235億5100万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が49億7400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が14億6100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が11億5600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が10億500万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が5億2800万円の売買代金となっている。

株探ニュース