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【市況】東京株式(寄り付き)=売り買い交錯、方向感つかみにくい地合い

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 週明け26日の東京株式市場は売り買い交錯、寄り付きの日経平均株価は前週末比4円高の2万3520円と続伸。

 前週末の米国株市場ではNYダウが小幅安となる一方、ナスダック総合指数は上昇するなど主要株指数が高安まちまちの展開で東京市場でも方向感がつかみにくい状況にある。米大統領選をいよいよ来週に控えるほか、引き続き米追加経済対策成立を巡る思惑に左右されやすい。加えて今週から本格化する国内企業の決算発表を見極めたいとのニーズが売り買いを手控えさせている。新型コロナ感染拡大に対する警戒感は根強いものの、下値を大きく売り込む材料も見当たらず、きょうの日経平均は強弱感対立のなか狭いレンジでのもみ合いが想定される。

出所:MINKABU PRESS

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