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【特集】「送電」関連が17位にランク、再生エネ普及に向け設備投資拡大も<注目テーマ>

東電HD <日足> 「株探」多機能チャートより
★人気テーマ・ベスト10

1 再生可能エネルギー
2 デジタルトランスフォーメーション
3 5G
4 電気自動車関連
5 2020年のIPO
6 半導体
7 全固体電池
8 遠隔医療
9 サイバーセキュリティ
10 太陽光発電関連

 みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「送電」関連が17位となっている。

 先週末10月31日付の日本経済新聞は、「再生可能エネルギー拡大の妨げとなっている送電網の弱さを解消するため、政府は送電網を複線化して増強する」と報じた。
 
 菅政権は温暖化ガスの排出量を2050年までに実質ゼロとする方針を打ち出しており、これに伴い、再生可能エネの普及促進が迫られることになった。ただ、送電網が不十分だと太陽光や風力など再生可能エネの電気を十分に送れない懸念がある。特に、都市部に送る送電網の増強が求められている。これに伴い、送電に関連する電力設備投資の増強が見込まれている。

 送電に関わる設備投資関連では、東京電力ホールディングス<9501>や関西電力<9503>など大手電力が関係するほか、古河電気工業<5801>や住友電気工業<5802>、フジクラ<5803>など大手電線会社、送電機器が主力の東光高岳<6617>、同じく電力機器の日本ガイシ<5333>、電気工事大手の関電工<1942>やきんでん<1944>、電力鉄塔の巴コーポレーション<1921>や那須電機鉄工<5922>などが注目される。

出所:MINKABU PRESS

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