【材料】象印が続伸、20年11月期営業利益の計画上振れと今期の増益・増配予想を好感
象印 <日足> 「株探」多機能チャートより
前期は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で売上高は減少した。ただ、圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」シリーズが好調に推移したほか、オーブントースターやホットプレートなどの巣ごもり関連商品、空気洗浄機などの生活家電製品が伸長した。また、イベントの自粛などにより販管費が減少したこともあり計画を上振れたようだ。
なお、今期は既存商品の活性化や新規商品を継続的に投入し、国内、海外とも積極的な販売活動を行うほか、開発効率の向上や価格競争力の強化に取り組んだことで増益を目指すとしている。
出所:MINKABU PRESS