【市況】東京株式(前引け)=前日比288円安、利益確定売りが優勢に
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
日経平均株価は下落し、ザラ場では今月15日以来の3万円割れとなった。前日のNYダウが4日ぶりに反落するなか、買い材料に欠け主力株を中心に利益確定売りが優勢となっている。週末ということもあり積極的な売買も手控えられている様子だ。
個別銘柄では、ファーストリテイリング<9983>や任天堂<7974>、ソニー<6758>が安く、トヨタ自動車<7203>や武田薬品工業<4502>も値を下げた。日本電産<6594>やファナック<6954>、エムスリー<2413>も下落した。半面、東京エレクトロン<8035>やレーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>といった半導体関連株が高く、BASE<4477>やSUBARU<7270>が値を上げた。
出所:MINKABU PRESS