【特集】決算プラス・インパクト銘柄・寄付 … Eインフィニ、Bガレージ、ピースリー (3月9日発表分)
ピースリー <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の3月8日から9日の決算発表を経て10日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 ピースリー <6696>
21年1月期の連結最終損益は3億6700万円の赤字(前の期は1億2200万円の赤字)に赤字幅が拡大したが、22年1月期は300万円の黒字に浮上する見通しとなった。
★No.2 Bガレージ <3180>
21年4月期の連結経常利益を従来予想の7.4億円→9.3億円(前期は7.4億円)に25.9%上方修正し、一転して25.6%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
★No.3 サトウ食品 <2923>
21年4月期の連結経常利益を従来予想の10.8億円→17.8億円(前期は11.3億円)に64.8%上方修正し、一転して57.5%増益を見込み、一気に2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<6696> ピースリー 東M +18.93 3/ 9 本決算 黒転
<3180> Bガレージ 東1 +6.92 3/ 9 3Q 66.59
<2923> サトウ食品 東2 +3.55 3/ 9 3Q 97.44
<7692> Eインフィニ JQ +2.68 3/ 9 上期 -
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした10日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース