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【市況】後場の日経平均は876円安でスタート、ソフトバンクGやレーザーテックが安い/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 28642.14 (-876.20)
TOPIX  : 1908.47 (-43.80)


[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比876.20円安の28642.14円と前場終値から下げ幅を拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は弱含みで推移。アジア市場は値下がりが目立つ。為替は1ドル=108円90銭近辺と朝方から横ばいで推移。午前の日経平均は、米国市場でナスダックが大幅安した流れを引き継ぎ、半導体関連銘柄を中心に値を下げ大幅安となった。後場の日経平均は午前の終値より下げ幅を拡大してスタート後は、若干、下げ幅を縮小している。指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>やソフトバンクG<9984>が前場終値より下げ幅を縮小したことが相場を下支えしているようだ。なお、前場のTOPIX下落率はマイナス1.98%となっており日銀のETF買いの発動基準では見方が分かれているもようだ。

 セクター別では、精密機器、非鉄金属、ガラス・土石製品、電気機器などが下落率上位となっており、全てのセクターが下落している。東証1部の売買代金上位では、東京エレクトロン<8035>、ソフトバンクG、ファーストリテイリング、レーザーテック<6920>、ソニーG<6758>が安く、そのほか、任天堂<7974>、日本製鉄<5401>、日本郵船<9101>、塩野義製薬<4507>、NTT<9432>が高い。
《CS》

 提供:フィスコ

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