【市況】ETF売買動向＝9日寄り付き、日経レバの売買代金は170億円と低調

　9日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比3.1％増の440億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同2.8％増の382億円となっている。

　個別では上場インデックスファンド米国債券（為替ヘッジなし） <1486> 、上場インデックスファンド日経ＥＳＧリート <2566> 、ＮＥＸＴ　ＲＥＩＴ <1343> 、ＳＭＤＡＭ　東証ＲＥＩＴ指数 <1398> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2514> など21銘柄が新高値。

　そのほか目立った値動きではマザーズ・コア上場投信 <1563> は3.30％安と大幅に下落。

　日経平均株価が96円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金170億4700万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均213億2800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が43億7500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が43億2700万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が36億9500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が36億1700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が31億3500万円の売買代金となっている。

株探ニュース