【材料】ユナイテッド航空が決算発表　時間外で株価下落＝米国株個別

　ユナイテッド航空<UAL>が４－６月期決算（第２四半期）を発表しており、１株損益は予想以上の赤字となった。売上高は予想を上回った。第３四半期については、有効座席マイル当たり総売上高（TRASM）が２０１９年同四半期比で増収に転じるとの見方を示した。株価は時間外で下落の反応を見せている。

（４－６月・第２四半期）
・1株損益（調整後）：-3.91ドル（予想：-3.84ドル）
・売上高：54.7億ドル（予想：53.5億ドル）
　　旅客運賃：43.7億ドル（予想：47.8億ドル）
　　貨物：6.06億ドル（予想：4.78億ドル；）
　　その他：4.99億ドル（予想：4.38億ドル）
・座席マイル当たり旅客収入（PRASM）：0.11ドル
・有償搭乗率：72.0％（予想：71.3％）

（７－９月・第３四半期見通し）
・輸送能力：26％減（2019年第3四半期比）
・有効座席マイル当たり総売上高（TRASM）：増加へ（2019年第3四半期比）

（NY時間16:46）時間外
ユナイテッド航空<UAL>　45.77（-0.55　-1.19%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美