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【材料】ソフト99コーポレーション---業績予想の修正、2022年3月期第2四半期営業利益が17.3億円

ソフト99 <日足> 「株探」多機能チャートより

ソフト99コーポレーション<4464>は5日、業績予想の上方修正を発表した。

2022年3月期第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正(2021年4月-9月)は、売上高が前回予想比3.7%増の140億円、営業利益が同20.1%増の17.3億円、経常利益が同19.6%増の18.3億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同20.0%増の12.0億円、一株あたり四半期純利益が54円96銭となった。

2022年3月期通期連結業績予想数値の修正(2021年4月-2022年3月)は、売上高が前回予想比3.6%増の285億円、営業利益が同15.0%増の34.5億円、経常利益が同15.9%増の36.5億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同11.4%増の24.5億円、一株あたり当期純利益が112円21銭となった。
同社は、同第1四半期の実績を含む足元の経営環境については堅調な状況にあり、ファインケミカルの一般向け製品販売において、店頭プロモーションを計画通り実施できていることや、カーケア需要も底堅く推移していることから販売は堅調に推移することが想定される。業務用製品販売は、半導体不足により自動車の供給が不安定となる懸念があるが、自動車自体の需要は高まっており、中古車販売がこれをカバーすることで概ね堅調に推移することが想定される。また、ポーラスマテリアルセグメントにおいては半導体の需要拡大を受けて産業資材の出荷が増加することが想定される。サービスセグメント・不動産関連セグメントにおいてもコロナ禍からの回復が継続することが想定されるなど、コロナ禍の収束は見通せないが、各事業ともに堅調に推移することで当初の予想を上回ることが想定される。利益面においては、売上高の拡大による粗利の増加が販管費の増加を上回ると想定している。

《YM》

 提供:フィスコ

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