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【市況】後場の日経平均は199円高でスタート、日本郵船やレーザーテックが高い/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 30646.59 (+199.22)
TOPIX  : 2110.69 (+12.98)


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比199.22円高の30646.59円と午前の終値から上げ拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は強含み。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=110円台と朝方から若干円安で推移。午前の日経平均は、米国市場が上昇した流れを引き継ぎ、続伸でスタートした。その後、31年ぶりの高値をつけ、2月高値を更新して午前の取引を終了した。後場の日経平均は、前場の終値より上げ幅を拡大してスタートした。東京エレクトロン<8035>やファーストリテイリング<9983>など指数に寄与度の高い銘柄が前場の安値より上昇しており、相場を下支えしているもようだ。なお、TOPIXも31年ぶりの高値であることで高値警戒感から、本日の高値付近では、伸び悩みしているもようだ。

 セクター別では、保険業、海運業、石油・石炭製品、輸送用機器が上昇率上位となっており、一方、その他製品、医薬品、電気・ガス業、小売業が下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、日本郵船<9101>、レーザーテック<6920>、昭和電工<4004>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>が高く、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、神戸物産<3038>、武田薬<4502>、ソフトバンク<9434>が安い。
《CS》

 提供:フィスコ

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