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【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】 … ウエルシア、イオンFS、エスプール (10月1日~7日発表分)

エスプール <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から8日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 エスプール <2471>
 21年11月期第3四半期累計(20年12月-21年8月)の連結経常利益は前年同期比25.0%増の19.4億円に伸び、通期計画の24.8億円に対する進捗率は78.2%に達し、5年平均の68.0%も上回った。

★No.2 ダイセキS <1712>
 22年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比2.7倍の12.9億円に急拡大し、通期計画の21億円に対する進捗率は61.7%に達し、5年平均の51.0%も上回った。

★No.3 イオンFS <8570>
 22年2月期の連結経常利益を従来予想の435億円→485億円(前期は402億円)に11.5%上方修正し、増益率が8.1%増→20.5%増に拡大する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<2471> エスプール   東1   +15.39   10/ 4   3Q    24.98
<1712> ダイセキS   東1   +11.60   10/ 1  上期   173.47
<8570> イオンFS   東1   +9.48   10/ 6  上期   337.50
<6432> 竹内製作所   東1   +5.07   10/ 7  上期    50.34
<5942> フイルコン   東1   +4.06   10/ 6   3Q   108.41

<3141> ウエルシア   東1   +3.06   10/ 6  上期    -9.83
<4825> WNIウェザ  東1   +2.85   10/ 6   1Q    95.09
<9793> ダイセキ    東1   +2.35   10/ 1  上期    34.32
<9972> アルテック   東1   +1.94   10/ 5   3Q    14.01
<8908> 毎コムネット  東1   +1.84   10/ 6   1Q   105.33

<6205> OKK     東1   +1.84   10/ 6 本決算    赤縮
<4430> 東海ソフト   東1   +1.47   10/ 6   1Q   244.19
<3148> クリエイトS  東1   +1.36   10/ 4   1Q   -12.88
<7679> 薬王堂HD   東1   +1.18   10/ 5  上期   -12.25
<9974> ベルク     東1   +1.06   10/ 7  上期    -4.54

<9414> BS11    東1   +0.81   10/ 7 本決算   -33.97
<3608> TSIHD   東1   +0.57   10/ 5  上期    黒転
<1376> カネコ種    東1   +0.56   10/ 6   1Q    -5.33
<2659> サンエー    東1   +0.50   10/ 5  上期    -7.56
<9787> イオンディラ  東1   +0.43   10/ 6  上期    13.25

<2918> わらべ日洋   東1   +0.29   10/ 7  上期   155.90
<5932> 三協立山    東1   +0.26   10/ 6   1Q   962.70
<7630> 壱番屋     東1   +0.22   10/ 6  上期    52.82

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした8日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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