参天薬---急落、中国展開の先行きに対する警戒感強まる

参天薬<4536>は急落。先週末に第2四半期の決算を発表、コア営業利益は257億円で前年同期比0.2％増となり、通期計画は据え置いている。一方、中国で販売しているクラビット点眼剤が集中購買の対象となったこと、購買に参加しない意向であることが伝わっているようだ。今後は、ヒアレイン点眼剤も集中購買となる可能性があり、中国事業の先行きに対する警戒感が高まっているようだ。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ。
《HH》

　提供：フィスコ