エーアイ、今期経常を一転91%減益に下方修正、配当も無配転落
4388エーアイ【連結】
業績修正PDF
エーアイ <4388> [東証G] が10月18日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。23年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の1億4000万円→1000万円(前期は1億0900万円)に92.9%下方修正し、一転して90.8%減益見通しとなった。
同時に、4-9月期(上期)の経常損益も従来予想の5100万円の黒字→2300万円の赤字(前年同期は4000万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
業績悪化に伴い、従来4円を計画していた期末一括配当を見送り、5期ぶりに無配転落(前期は3.5円)とする方針とした。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
第2四半期累計期間におきましては、第1四半期に引き続き、第2四半期におきましても、「緊急防災・減災事業債」...
会社側からの【修正の理由】
第2四半期累計期間におきましては、第1四半期に引き続き、第2四半期におきましても、「緊急防災・減災事業債」における地方交付税措置が、当初令和2年度までとされていたことに伴い、防災案件が2021年3月期までに集中したことによる反動に加え、新型コロナウイルス等の影響による半導体不足が影響し、防災メーカーの入札控え等により、防災案件の売り上げが低調に推移しました。また、コロナ禍に伴う企業のテレワーク、学校のオンライン授業におけるeラーニング教材・動画等のナレーション作成用途での「AITalk 声の職人」、「AITalk 声プラス」等のパッケージ製品の需要増加も落ち着きが見られ、計画を下回って推移しました。「AITalk 声の職人S」のリリースに伴い、販売記念キャンペーンを実施しましたが、防災案件及びパッケージ製品の不足分をカバーするに至りませんでした。費用面においては、販売促進費の抑制等により当初予定は下回りましたが、売上高が業績予想を下回ったことにより、営業利益、経常利益、四半期純利益の全てにおいて業績予想を下回る見通しであることから、第2四半期累計期間の業績予想を修正いたします。2023年3月期通期の業績予想につきましては、半導体不足が徐々に解消されることが見込まれ、防災案件の回復が見込まれますが、上期の不足分をカバーするには至らない見通しであり、また、パッケージ製品についても、上期の状況を勘案し、通期の将来予想の見直しを行いました。また、コンシューマー向け製品についても、「A.I.VOICE」シリーズの新キャラクターのリリースが一部来期へ後ろ倒しとなる見込みであることから、通期の将来予想の見直しを行いました。以上より、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益の全てにおいて、前回発表予想を下回る見通しとなりましたため、通期業績予想を上記のとおり修正いたします。
当社の配当に関する基本方針は、株主の皆様に対する利益還元を重要な経営課題と認識しつつ、業績の推移、財務状況、事業計画に基づく資金需要等を総合的に勘案し、内部留保とのバランスをとりながら経営成績に合わせた利益配分を行うことであり、安定した配当の実施に努めてまいりました。しかしながら、2023年3月期(第20期)の剰余金の配当予想につきましては、通期業績予想の修正の通り、非常に厳しい決算となる見込みです。このような状況を受け、誠に遺憾ながら無配に修正させていただきます。(注)上記の期末配当予想は、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 (百万円) |
営業益 (百万円) |
経常益 (百万円) |
最終益 (百万円) |
修正1株益 (円) |
修正1株配 (円) |
発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 22.04-09 | 383 | 51 | 51 | 36 | 7.2 | 0 | 2022-05-13 |
単独 |
| 新 22.04-09 | 293 | -24 | -23 | -16 | -3.2 | 0 | 2022-10-18 |
単独 |
| 修正率 | -23.5% | 赤転 | 赤転 | 赤転 | 赤転 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 (百万円) |
営業益 (百万円) |
経常益 (百万円) |
最終益 (百万円) |
修正1株益 (円) |
修正1株配 (円) |
発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2023.03 | 800 | 140 | 140 | 100 | 20.2 | 4 | 2022-05-13 |
単独 |
| 新 2023.03 | 650 | 10 | 10 | 8 | 1.6 | 0 | 2022-10-18 |
単独 |
| 修正率 | -18.8% | -92.9% | -92.9% | -92.0% | -92.0% | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 (百万円) |
営業益 (百万円) |
経常益 (百万円) |
最終益 (百万円) |
修正1株益 (円) |
修正1株配 (円) |
発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 21.04-09 | 329 | 43 | 40 | 30 | 6.1 | 0 | 2021-10-29 |
単独 |
| 予 22.04-09 | 293 | -24 | -23 | -16 | -3.2 | 0 | 2022-10-18 |
単独 |
| 前年同期比 | -10.9% | 赤転 | 赤転 | 赤転 | 赤転 |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 (百万円) |
営業益 (百万円) |
経常益 (百万円) |
最終益 (百万円) |
修正1株益 (円) |
修正1株配 (円) |
発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021.03 | 887 | 288 | 288 | 215 | 42.8 | 8.50 | 2021-05-13 |
単独 |
| 2022.03 | 756 | 112 | 109 | 83 | 16.6 | 3.50 | 2022-05-13 |
単独 |
| 予 2023.03 | 650 | 10 | 10 | 8 | 1.6 | 0 | 2022-10-18 |
単独 |
| 前期比 | -14.0% | -91.1% | -90.8% | -90.4% | -90.2% |
同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。
なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。
投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。