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Veritas In Silico---RNA機能制御化合物スクリーニング方法、米国で特許査定受領

材料
2025年7月30日 10時10分

Veritas In Silico<130A>は28日、米国特許商標庁(USPTO)より、同社が出願していた「RNAの機能を制御する化合物のスクリーニング方法」に関する特許査定を受領し、米国内での特許権が成立することとなったと発表した。

発明の名称は「METHOD FOR SCREENING COMPOUND FOR CONTROLLING RNA FUNCTION」、出願番号はUS16/980,245(国際出願番号:PCT/JP2019/010571)である。

この特許は、同社の創薬プラットフォーム「ibVIS(R)」の根幹をなす技術に関するもので、標的mRNAに内在する部分構造の存在確率を解析し、創薬標的として適切な部分構造を同定し、それを利用したスクリーニング方法に関するもの。

この技術は、既に2020年10月21日付で日本国内、2025年1月1日付で欧州にて特許権が成立しており、今回の米国での特許権成立により、主要各国において同社の技術が権利化されたことになる。

これにより、同社の基盤技術の進歩性と新規性が国際的に認められ、独占使用が保証されることとなった。同社は今後も技術開発を進め、技術的優位性を一層高めていく考えである。なお、この特許の効力発生による今後の業績への直接的な影響は想定していないが、共同創薬研究のグローバル化に弾みがつくことが期待される。

《NH》

提供:フィスコ

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