ＳＭＫが後場急落、２４年３月期業績予想を営業赤字転落へ下方修正
ＳＭＫ<6798>が後場急落している。午後１時３０分ごろ、２４年３月期の連結業績予想について、売上高を５００億円から４５９億円（前期比１６．３％減）へ、営業損益を１億円の黒字から１１億円の赤字（前期１１億２８００万円の黒字）へ下方修正したことが嫌気されている。
家電及び車載市場における主な得意先の在庫調整が想定以上に継続していることに加え、情報通信市場における主要得意先の新製品立ち上げの遅れが見込まれることが要因としている。なお、同時に発表した第３四半期累計（２３年４～１２月）決算は、売上高３４２億４３００万円（前年同期比１８．７％減）、営業損益５億５６００万円の赤字（前年同期１４億７６００万円の黒字）だった。
株探ニュース