コナカが安い、子会社サマンサＪＰの業績下振れ受け上期業績予想を下方修正
コナカ<7494>が安い。４日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（２３年１０月～２４年３月）連結業績について、最終利益が従来予想の９億１２００万円から５億９６００万円（前年同期比４３．３％減）へ下振れて着地したようだと発表しており、嫌気されている。
連結子会社であるサマンサタバサジャパンリミテッド<7829>が同日付で、集計中の２４年２月期連結業績について、最終損益が従来予想の１１億４０００万円の赤字から１６億円の赤字（前の期１９億９６００万円の赤字）へ下振れたようだと発表したことが要因。なお、サマンサＪＰの下方修正は、来店客数が計画を下回り売上高の確保に至らなかったことに加えて、保有する固定資産に関して減損損失６億２３００万円を計上することなどが理由としている。
株探ニュース