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株価指数先物【引け後コメント】 アマゾンやアップルの決算控え、日経225先物もこう着感が強まりやすい

市況
2022年7月28日 18時24分

大阪9月限

日経225先物 27810 +50 (+0.18%)

TOPIX先物 1946.5 -1.0 (-0.05%)

日経225先物(9月限)は、前日比50円高の2万7810円で取引を終了。寄り付きは2万7970円とシカゴ日経平均先物(2万8020円)にサヤ寄せする格好から買い先行で始まり、一時2万8020円まで上昇した。ただし、予想を下回る決算を発表したメタ・プラットフォームズ<META>が時間外で売られるなか、買い一巡後は利益確定の売りが強まった。現物の寄り付き直後から軟化すると、前場半ばには2万7630円まで売られたが、前引けにかけて持ち直し、後場は2万7730円~2万7780円で推移。引けにかけてはプログラム買いが入り2万7860円まで戻す場面も見られ、2万7810円で取引を終えた。

底堅さは見られたが、後場の日経225先物は50円程度の値幅で推移しており、前場半ばにかけての利食い一巡後は、短期的な値幅取り狙いの動きにとどまっていた。米国ではメタの決算影響のほか、28日にはアマゾン・ドット・コム<AMZN>やアップル<AAPL>、インテル<INTC>などの決算発表が予定されている。先日の小売大手のウォルマート<WMT>に続いて、家電量販店大手のベストバイ<BBY>が業績予想を下方修正するなか、アマゾンの決算はセンチメントに影響を与えそうだ。

27日のナスダックは4%を超える上昇で1万2000ポイントを回復したことから、前日の大幅反発に対する反動安は想定されやすいだろう。上値抵抗線として意識されていた75日移動平均線を上回ってきており、同線が位置する1万1910ポイント辺りで底堅さが見られるようであれば、年初からの調整トレンドの転換が意識されてくる。決算を受けた日替わり的な動きになりやすいものの、ナスダックの反転は指数インパクトの大きい値がさハイテク株に波及し、日経平均型へのインパクトにもつながろう。

グローベックスのNYダウ、S&P500、ナスダック100先物はいずれもマイナス圏で推移している。ただし、前日の大幅な上昇に対する反動安といった小幅な下げで推移しており、メタの影響も限られている。日経225先物は米国市場の動向次第とはなるが、オプション権利行使価格の2万7750円を中心とした上下の権利行使価格2万7625円~2万7875円、もしくは2万7500円~2万8000円辺りのレンジが想定されそうだ。

なお、NT倍率は先物中心限月で一時14.33倍まで上昇する場面も見られ、52週線水準である14.28倍で終えた。13週、26週線が支持線として意識される一方で、上値抵抗線として意識される52週線を捉えてきた。引き続き抵抗線として機能する可能性はあるが、低下局面ではNTロングを組成する動きが意識されそうだ。

手口面では、日経225先物はSBIが1180枚、野村が680枚、ABNアムロが370枚程度の売り越しに対して、JPモルガンが1020枚、ソジェン620枚程度の買い越しだった。TOPIX先物はJPモルガンが3140枚、バークレイズが1430枚程度の売り越しに対して、BofAが1890枚、モルガンSが1630枚程度の買い越しだった。

株探ニュース

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