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29日の株式相場見通し=続伸、米株高続きリスク選好も円高は重荷

市況
2022年7月29日 8時00分

29日の東京株式市場は、前日の米株高を受け買い優勢の展開となり日経平均は続伸しそうだ。米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数など主要株価指数が揃って続伸した。朝方発表された4~6月期米実質GDPが2四半期連続のマイナスとなりリセッションに対する懸念は高まったものの、経済減速に伴いFRBによる利上げペースが緩むとの思惑が株式市場にポジティブに働いた。NYダウは朝方こそ安かったもののその後切り返し、終値ベースで上げ幅は330ドルあまりに達した。消費関連株が幅広く物色されたほか、米10年債利回りが2.6%台まで低下したことを受け、ハイテク株への買い戻しも継続している。これを受けて東京市場でもリスクを取る動きが続く可能性が高い。ただ、外国為替市場ではドル売り・円買いの動きが一段と強まり1ドル=134円台前半まで急速な円高が進んでいることは輸出セクターにマイナス材料となるため、日経平均の上値は重そうだ。取引時間中は為替の動向と米株価指数先物を横にらみの展開となることが予想されるが、2万8000円台近辺では戻り売り圧力の強さが意識される可能性がある。

28日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比332ドル04セント高の3万2529ドル63セントと続伸。ナスダック総合株価指数は同130.170ポイント高の1万2162.593だった。

日程面では、きょうは日銀の金融政策決定会合の主な意見(7月20~21日開催分)、6月の失業率、6月の有効求人倍率、6月の商業動態統計、6月の鉱工業生産(速報値)、6月の住宅着工統計など。海外では4~6月期独GDP、4~6月期ユーロ圏GDP(いずれも速報値)、7月のユーロ圏消費者物価指数、7月の独失業率、6月の米個人所得・消費支出、7月の米消費者態度指数(ミシガン大学調査・確報値)など。

出所:MINKABU PRESS

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