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話題株ピックアップ【夕刊】(3):スミダコーポ、平和不、東エレデバ

注目
2024年5月1日 15時17分

■スミダコーポレーション <6817>  1,114円  -139 円 (-11.1%)  本日終値  東証プライム 下落率5位

スミダコーポレーション<6817>が急反落。4月30日取引終了後に発表した1~3月期連結決算は、売上高が前年同期比2.1%増の363億1300万円、最終利益が同71.8%減の3億4800万円だった。通期で増収・最終増益を見込んでいるだけに失望売りを誘ったようだ。車載関連の需要が好調だったほか、xEV(電動車)向けの急速充電インフラも堅調で売上高は増加した。一方、前年同期に中国ゼロコロナ政策解除に伴うペントアップ需要があった反動で工場操業度が低下したこと、製造間接費が増加したことが利益面で響いた。なお、通期見通しは据え置いている。

■平和不動産 <8803>  3,930円  -440 円 (-10.1%)  本日終値  東証プライム 下落率7位

30日に決算を発表。「今期経常は7%減益へ」が嫌気された。

平和不動産 <8803> [東証P] が4月30日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期の連結経常利益は前の期比18.8%増の114億円に伸びたが、25年3月期は前期比6.7%減の107億円に減る見通しとなった。

⇒⇒平和不動産の詳しい業績推移表を見る

■東エレデバ <2760>  5,180円  -560 円 (-9.8%)  本日終値  東証プライム 下落率9位

東京エレクトロン デバイス<2760>が大幅安。4月30日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を前期比5.3%減の2300億円、純利益を同12.9%減の87億円と発表。前期から一転減収減益となる見通しを示したことが嫌気された。在庫調整の影響を受けて半導体市場は弱含みで推移する状況から徐々に回復していくと想定する。配当予想は年117円(前期は株式分割考慮ベースで135円)を見込んだ。同時に発表した24年3月期決算は売上高が前の期比1.1%増の2428億8800万円、純利益が同13.8%増の99億8600万円だった。あわせて現行の中期経営計画に続く、新たな中計「VISION2030」を発表した。最終年度となる30年3月期に売上高3000億~3500億円、ROE20%以上とする目標を掲げた。

■コーテクHD <3635>  1,356円  -119 円 (-8.1%)  本日終値

コーエーテクモホールディングス<3635>が大幅反落し年初来安値を更新した。4月30日の取引終了後に発表した25年3月期連結業績予想で、純利益300億円(前期比11.2%減)と2ケタ減益を見込み、年間配当予想を前期比6円減の48円としたことが嫌気された。売上高は900億円(同6.4%増)を見込む。エンタテインメント事業で、パッケージゲームにおいて複数の新作の発売を予定しているほか、スマートフォンゲームで既存タイトルの収益性向上を図る方針。一方、アミューズメント事業では既存店の収益力の強化と新規出店を計画する。ただ、前期に受取利息、有価証券売却益などを計上した反動などにより、最終利益は減益となる見通しだ。なお、24年3月期決算は、売上高845億8400万円(前の期比7.9%増)、純利益337億9200万円(同9.2%増)だった。

■中国電力 <9504>  1,000円  -85.5 円 (-7.9%)  本日終値

中国電力<9504>は急反落。4月30日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を前期比14.0%減の1兆4000億円、純利益を同62.5%減の500億円とした。配当予想も前期比25円減の10円としており、これを嫌気した売りが出た。燃料費調整額や総販売電力量の減少を見込む。原発稼働による収支改善はあるものの、燃料費調整制度の期ずれ差益の縮小や送配電事業の利益減が響く見通し。同時に発表した24年3月期決算は売上高が前の期比3.9%減の1兆6287億円、純利益が前の期の赤字から1335億100万円の黒字に転換して着地した。あわせて、島根原発2号機の営業運転再開に向けた工程を延期することを明らかにした。安全対策工事が長期化する見通しとなったため。燃料装荷開始を今年10月(延期前6月)、原子炉起動と発電機並列を12月(同8月)、営業運転再開を2025年1月(同今年9月)とした。

■トランコム <9058>  5,320円  -430 円 (-7.5%)  本日終値

30日に決算を発表。「今期経常は2%減益、前期配当を4円増額・今期は12円増配へ」が嫌気された。

トランコム <9058> [東証P] が4月30日大引け後(15:40)に決算を発表。24年3月期の連結経常利益は前の期比5.6%減の71.5億円になり、25年3月期も前期比1.6%減の70.4億円に減る見通しとなった。4期連続減益になる。同時に、前期の年間配当を132円→136円(前の期は128円)に増額し、今期も前期比12円増の148円に増配する方針とした。

⇒⇒トランコムの詳しい業績推移表を見る

■トランス・コスモス <9715>  3,200円  -215 円 (-6.3%)  本日終値

30日に決算を発表。「前期経常は40%減益で着地・1-3月期(4Q)経常は42%減益、今期業績は非開示」が嫌気された。

トランス・コスモス <9715> [東証P] が4月30日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期の連結経常利益は前の期比40.3%減の137億円に落ち込んだ。なお、25年3月期の業績見通しは開示しなかった。

⇒⇒トランス・コスモスの詳しい業績推移表を見る

■東京都競馬 <9672>  4,130円  -225 円 (-5.2%)  本日終値

30日に決算を発表。「1-3月期(1Q)経常は3%減益で着地」が嫌気された。

東京都競馬 <9672> [東証P] が4月30日大引け後(15:00)に決算を発表。24年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比3.4%減の28.1億円に減り、1-6月期(上期)計画の60億円に対する進捗率は46.8%にとどまったものの、5年平均の40.6%を上回った。

⇒⇒東京都競馬の詳しい業績推移表を見る

■ネクスグループ <6634>  186円  +50 円 (+36.8%) ストップ高   本日終値

ネクスグループ<6634>が続急伸。4月30日の取引終了後、連結子会社のネクスが、デジタルコンテンツの企画などを手掛けるレグラス(東京都千代田区)と、会話型AIにおける共同研究を開始すると発表。レグラスは2022年にJ2の栃木SCのオフィシャルサイトに問い合わせ自動応対システムを提供したほか、会話型AIを搭載したデジタルサイネージによる実証実験を行った実績を持つ。今回の共同研究では、エッジAIコンピューター「AIX─01NX」上での画像解析と、会話型AIとの組み合わせの有効性や市場性を見極め、病院やホテル、大型店舗などさまざまな場面で活用できる新たなサービスの創出を目指す。

●ストップ高銘柄

エスポア <3260>  2,201円  +400 円 (+22.2%) ストップ高   本日終値

JSH <150A>  660円  +100 円 (+17.9%) ストップ高   本日終値

など、4銘柄

●ストップ安銘柄

BIPROGY <8056>  3,898円  -700 円 (-15.2%) ストップ安   本日終値

以上、1銘柄

★4月30日~5月6日に「ゴールデンウイーク特集」などを一挙、“35本”配信します。ご期待ください。

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