ダウ先物は続落 GDPとPCEはダブルパンチ=米国株
米株価指数先物(3月限)(NY時間08:39)(日本時間22:39)
ダウ先物 49364(-94.00 -0.19%)
S&P500 6860.50(-16.50 -0.24%)
ナスダック100先物 24768.75(-90.00 -0.36%)
きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物、S&P500、ナスダック100とも続落。先ほど発表の第4四半期の米GDP速報値と1月のPCE価格指数を受けて、米株価指数先物はネガティブな反応を見せている。
米株式市場にとってはダブルパンチとなった。GDPは1.4%増と予想を大きく下回ったほか、PCE価格指数は予想を上回り、FRBの利下げ期待後退の動きを助長している。GDPについては、個人消費と貿易が下押し要因となった。
本日はトランプ関税を巡る最高裁の重要判断が下される可能性もあり、市場は動向を見守っている。トランプ大統領の関税措置が国際緊急経済権限法(IEEPA)に基づき合法かどうかを巡る、最高裁の判断が下されるとの期待もある。
市場では、関税が無効と判断されれば株式市場は好感するとの見方が多い。ただし、ホワイトハウスが別の手段で再び関税を課す可能性も意識されている。最高裁は事前に判決予定を公表しないが、来週火曜と水曜も判決日が予定されている。
一部からは、「市場は次の材料を待ちながら足踏みしている。最高裁の判断や、来週のエヌビディア<NVDA>の決算が短期的に相場を動かす可能性があると見ている」との声も出ている。また、「S&P500が年初来で横ばいなのに対し、ナスダックが下落していることは、市場の上昇が特定銘柄に偏らず広がっていることを示しており、投資家にとっては心強い」とも述べた。
また、イラン情勢が引き続き緊迫化しており、前日はトランプ大統領が今後10日以内にイランへの軍事攻撃を判断すると述べていた。こちらも引き続き注視される。
サイバーセキュリティのアカマイ・テクノロジーズ<AKAM>が決算を受け時間外で下落。ガイダンスを嫌気しており、通期と第1四半期の1株利益の見通しが予想を下回った。
住宅不動産向けデジタルプラットフォームのオープンドア・テクノロジーズ<OPEN>が決算を受け大幅高。売上高が予想を上回ったほか、住宅販売件数も予想を上回った。
床材の販売を手掛けるフロア&デコア<FND>が決算を受け上昇。既存店売上高の減収は予想以上だったものの、1株利益は予想を上回った。
(NY時間08:49)(日本時間22:49)時間外
アカマイ<AKAM> 101.80(-7.79 -7.11%)
オープンドア<OPEN> 5.37(+0.72 +15.48%)
フロア&デコア<FND> 69.11(+2.99 +4.52%)
アップル<AAPL> 258.88(-1.70 -0.65%)
マイクロソフト<MSFT> 396.15(-2.31 -0.58%)
アマゾン<AMZN> 204.89(+0.03 +0.01%)
アルファベットC<GOOG> 305.66(+2.10 +0.69%)
アルファベットA<GOOGL> 305.10(+2.25 +0.74%)
テスラ<TSLA> 408.71(-3.00 -0.73%)
メタ<META> 640.31(-4.47 -0.69%)
エヌビディア<NVDA> 186.47(-1.43 -0.76%)
AMD<AMD> 200.97(-2.40 -1.18%)
イーライリリー<LLY> 1021.39(-1.83 -0.18%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース