ダウ先物は続落 原油急騰に弱い米雇用統計が重なる=米国株
米株価指数先物(3月限)(NY時間08:41)(日本時間22:41)
ダウ先物 47556(-427.00 -0.88%)
S&P500 6774.50(-60.75 -0.88%)
ナスダック100先物 24766.75(-282.75 -1.13%)
きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物、S&P500、ナスダック100とも下落しており、本日も続落して始まりそうだ。中東情勢の混乱が依然として続いており、原油相場が一時86ドル台まで急騰する中、米株式市場は前日に引き続き、ネガティブな雰囲気が続いている。
それに輪をかけて、先ほど発表の2月の米雇用統計で非農業部門雇用者数(NFP)が予想外の減少となったことも圧迫。9.2万人の減少となった。失業率も4.4%に上昇している。米国債利回りは低下し、FRBの利下げ期待を復活させる面があるものの、さすがにネガティブな反応のようだ。
イランが米国のタンカーを攻撃し、クェート沖で炎上しているとの報道も流れ、中東情勢は7日目に入っても依然混迷している。原油急騰について、カタールのエネルギー相は「湾岸のエネルギー生産国がフォースマジュール(不可抗力)を宣言し、生産停止に追い込まれる可能性があると警告。そうなれば原油価格が150ドルに達する可能性もある」と述べていた。また、「今回の紛争は世界経済を失速させる可能性がある」とも指摘していた。
ストラテジストは「市場は依然としてリスク回避モードにあり、紛争の長期化とエネルギー供給の混乱への懸念が高まっている」と指摘。原油急騰はインフレ懸念を強め、消費支出に圧力をかける可能性があるという。
ただし、米経済は以前よりも原油ショックへの耐性が高いとも指摘。米国は2019年以降、原油の純輸出国となっており、また経済のエネルギー依存度も低下しているため、原油価格が100ドルを長期間超えない限り、成長への影響は限定的と見ているとも述べた。
(NY時間08:51)(日本時間22:51)時間外
アップル<AAPL> 257.65(-2.64 -1.01%)
マイクロソフト<MSFT> 406.00(-4.68 -1.14%)
アマゾン<AMZN> 215.35(-3.59 -1.64%)
アルファベットC<GOOG> 295.70(-5.21 -1.73%)
アルファベットA<GOOGL> 295.91(-4.97 -1.65%)
テスラ<TSLA> 398.58(-6.97 -1.72%)
メタ<META> 651.23(-9.34 -1.41%)
エヌビディア<NVDA> 179.87(-3.47 -1.89%)
AMD<AMD> 195.58(-3.87 -1.94%)
イーライリリー<LLY> 973.01(-10.25 -1.04%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース