ダウ先物は下落 戦略備蓄放出計画も原油高が続く=米国株
米株価指数先物(3月限)(NY時間08:31)(日本時間21:31)
ダウ先物 47016(-432.00 -0.91%)
S&P500 6731.00(-48.50 -0.72%)
ナスダック100先物 24807.25(-176.25 -0.71%)
きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物、S&P500、ナスダック100とも下落。原油相場がなお上昇が続いており、WTI先物は100ドルこそ下回っているものの、買い優勢の展開が続いている。IEA加盟国が4億バレルの戦略備蓄放出を計画しているにもかかわらず、原油価格が上昇を続けていることは、インフレ懸念をさらに強めている。
トランプ大統領は戦争が早期に終結する可能性を繰り返し示唆しているが、イラン側の強硬な発言により早期解決への期待も後退。
FRBの利下げ期待も後退しており、エコノミストからは「エネルギー価格の上昇はインフレを加速させる恐れがあり、FRBによる利下げ期待も弱まりつつある」とのコメントも出ている。原油が短期的に140ドルに達すれば世界経済の一部が軽度の景気後退に陥る可能性があるとも指摘した。
また、別のエコノミストは「市場は長期的な原油高シナリオを織り込み始めており、地域の海上輸送の安全が大きな懸念だ」と指摘。「備蓄放出は一時的な効果に留まる可能性が高い」という。イランからの中東各国への攻撃が続いており、イラクでは領海内でタンカー2隻が攻撃された後、石油ターミナルが操業を停止している。
一方、トランプ政権は中国やEUなどを対象とした広範な貿易調査を開始し、新たな関税の可能性が浮上している。プライベートクレジット問題など信用環境への懸念もあり、経済見通しはさらに不透明になっている。
出会い系マッチングアプリのバンブル<BMBL>が決算を受け時間外で大幅高。売上高が予想を上回ったほか、EBITDAも予想を上回った。第1四半期のガイダンスも公表し、予想を上回る見通しを示している。
ダラー・ゼネラル<DG>が決算を受け時間外で下落。好決算ではあったものの、通期の既存店売上高の見通しが予想通りだったことが物足りない模様。
自動化ソフトウエア開発のUiPath<PATH>が決算を受け下落。好決算ではあったものの、アナリストの多くは、同社の長期的な成長見通しには引き続き懸念を示している。
(NY時間08:41)(日本時間21:41)時間外
バンブル<BMBL> 3.46(+0.62 +21.83%)
ダラー・ゼネラル<DG> 137.02(-7.82 -5.40%)
UiPath<PATH> 11.10(-1.28 -10.34%)
アップル<AAPL> 259.68(-1.13 -0.43%)
マイクロソフト<MSFT> 402.79(-2.09 -0.52%)
アマゾン<AMZN> 211.20(-1.45 -0.68%)
アルファベットC<GOOG> 305.79(-2.63 -0.85%)
アルファベットA<GOOGL> 306.14(-2.56 -0.83%)
テスラ<TSLA> 406.68(-1.14 -0.28%)
メタ<META> 649.05(-5.81 -0.89%)
エヌビディア<NVDA> 184.55(-1.48 -0.80%)
AMD<AMD> 202.81(-2.02 -0.99%)
イーライリリー<LLY> 995.00(-4.84 -0.48%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース