ダウ先物は上昇 原油が一時94ドル台まで反落=米国株
米株価指数先物(6月限)(NY時間08:49)(日本時間21:49)
ダウ先物 47265(+379.00 +0.81%)
S&P500 6750.75(+65.00 +0.97%)
ナスダック100先物 24891.25(+285.50 +1.16%)
きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物、S&P500、ナスダック100とも上昇。週明けは反発して取引が始まりそうだ。引き続き、中東情勢と原油価格の動向を注視しているが、100ドル台に再び上昇していたWTI先物が一時94ドル台まで下落しており、米株式市場の買い戻しにつながっている模様。
ホルムズ海峡をタンカーが再び通航できる可能性への期待が高まり、水路の安全確保に向けた協議が続いていることが背景。トランプ大統領は各国に対し、この重要な原油輸送ルートの再開に向けた協力を求める圧力を強めたほか、米国がイランと協議していることも明らかにした。米国がホルムズ海峡を通過する船舶を護衛する多国籍連合を近く発表する可能性があると報じられている。
先週はS&P500が3週連続の下落となり、金曜日には年初来安値で取引を終えていた。
トランプ大統領は金曜日、イランのカーグ島にある軍事施設への攻撃を命令した。石油インフラには影響しなかったが、イランが海峡封鎖を続ける場合には石油施設も攻撃対象となり得ると警告している。また、トランプ大統領はインタビューで、イランは交渉を望んでいるが、まだ応じる準備はできていないと述べた。
「地政学的緊張にもかかわらず、株式市場の下落は比較的限定的で、S&P500は今年の過去最高値から約5%下回る水準に留まっている」との見方も出ている。「26年と27年の1株利益の予想が強気に引き上げられていることが底堅さに繋がっている」と指摘。ただし、「長期戦や海峡封鎖の経済的影響は十分織り込まれていない可能性がある」とも述べている。
今週も中東情勢に翻弄されそうだが、エヌビディア<NVDA>コンファレンスやFOMCなども予定されており、注目される。今回の会合では据え置きが見込まれているが、早期利下げに慎重姿勢が示される可能性も見込まれている。
洋上石油生産のセーブル・オフショア<SOC>が時間外で上昇。トランプ政権は先週引け後に、イランとの紛争によって生じている世界的な燃料価格への圧力を和らげるため、カリフォルニア沖での石油生産再開への道を開く措置を講じた。
オランダのクラウド企業、ネビウス<NBIS>が時間外で大幅高。メタ<META>が、AI開発のためのインフラ確保を目的に同社と今後5年間で最大270億ドルを支払う契約を結んだ。
メタ<META>が時間外で上昇。同社が従業員の20%超に影響する可能性のある大規模な人員削減を計画していると報じた。ロイター通信が関係者の話として伝えた。
(NY時間08:59)(日本時間21:59)時間外
セーブル・オフショア<SOC> 18.35(+1.52 +9.03%)
ネビウス<NBIS> 125.63(+12.68 +11.23%)
アップル<AAPL> 251.35(+1.23 +0.49%)
マイクロソフト<MSFT> 397.90(+2.35 +0.59%)
アマゾン<AMZN> 209.37(+1.70 +0.82%)
アルファベットC<GOOG> 302.56(+1.10 +0.36%)
アルファベットA<GOOGL> 303.51(+1.23 +0.41%)
テスラ<TSLA> 396.18(+4.98 +1.27%)
メタ<META> 632.72(+19.01 +3.10%)
エヌビディア<NVDA> 183.37(+3.12 +1.73%)
AMD<AMD> 195.20(+1.81 +0.94%)
イーライリリー<LLY> 988.27(+3.19 +0.32%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース