ダウ平均は反発 原油が一時92ドル台まで急落=米国株序盤
NY株式16日(NY時間11:40)(日本時間00:40)
ダウ平均 47044.06(+485.59 +1.04%)
ナスダック 22421.39(+316.03 +1.43%)
CME日経平均先物 54370(大証終比:+840 +1.55%)
きょうもNY株式市場、買い戻しが優勢となっており、ダウ平均は反発している。特にIT・ハイテク株に買い戻しが強まっており、ナスダックは大幅高となっている。
市場は引き続き、中東情勢と原油価格の動向を注視しているが、100ドル台に再上昇していたWTI先物が一時92ドル台まで急落し、米株式市場の買い戻しにつながっている。
ホルムズ海峡をタンカーが再び通航できる可能性への期待が高まり、水路の安全確保に向けた協議が続いていることが背景。トランプ大統領は各国に対し、この重要な原油輸送ルートの再開に向けた協力を求める圧力を強めたほか、米国がイランと協議していることも明らかにした。米国がホルムズ海峡を通過する船舶を護衛する多国籍連合を近く発表する可能性があると報じられている。
トランプ大統領は金曜日、イランのカーグ島にある軍事施設への攻撃を命令した。石油インフラには影響しなかったが、イランが海峡封鎖を続ける場合には石油施設も攻撃対象となり得ると警告している。また、トランプ大統領はインタビューで、イランは交渉を望んでいるが、まだ応じる準備はできていないと述べた。
一部からは「地政学的緊張にもかかわらず、株式市場の下落は比較的限定的で、S&P500は今年の過去最高値から約5%下回る水準に留まっている」との見方も出ている。「26年と27年の1株利益の予想が強気に引き上げられていることが底堅さに繋がっている」という。ただし、「長期戦や海峡封鎖の経済的影響は十分織り込まれていない可能性がある」とも述べている。
今週も中東情勢に翻弄されそうだが、エヌビディア<NVDA>コンファレンスやFOMCなども予定されており、注目される。今回の会合では据え置きが見込まれているが、早期利下げに慎重姿勢が示される可能性も見込まれている。
アップル<AAPL> 253.25(+3.13 +1.25%)
マイクロソフト<MSFT> 398.25(+2.70 +0.68%)
アマゾン<AMZN> 209.52(+1.85 +0.89%)
アルファベットC<GOOG> 302.96(+1.50 +0.50%)
アルファベットA<GOOGL> 304.18(+1.90 +0.63%)
テスラ<TSLA> 400.52(+9.32 +2.38%)
メタ<META> 629.02(+15.83 +2.58%)
エヌビディア<NVDA> 184.71(+4.46 +2.47%)
AMD<AMD> 199.68(+6.29 +3.25%)
イーライリリー<LLY> 982.39(-2.70 -0.27%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース